それは諦めか?

ママ、お願い。夜勤やめて。

第二子出産後、
育休から復帰した時に長女に言われた一言。

当時は夜勤を月に8回。

病院の勤務助産師で、
正社員として働くためには夜勤が条件の職場だった。

育児中だからって
夜勤免除や短時間勤務なんて申請できるはずもなく。

こんなんじゃいいケアなんてできっこなーい‼️


でも、私は一家の大黒柱。
やるっきゃないんだ、って自分に言い聞かせながら、

仕事は好きだし、
好きなことを仕事にできるって幸せ、
だから夜勤8回も頑張れって思い込ませていた。


そんな中の4歳の長女の一言。



次女が産まれるまでもそんな働き方で、
パパと二人だけの夜もたくさんあった。


でも、4歳になった娘にとって、
夜、ママがいない、
ということは
本当に耐え難い寂しさ
で、一生懸命耐えていたんだ。


そして、はっとした。


私、何やってんだ?

何のために仕事してる?

私の人生で一番大切にしたいものって何だっけ?


もちろん、助産師として、妊産婦さんのためにって想いは変わらない。

でも、
誰のための人生?
「自分」は??
「自分」が大切にしたい「家族」は?


いつまでこんな働き方続けるつもり?


そして、
迷わず辞職願いを出した。



妊娠、出産で仕事やキャリアを諦める、という選択をしなければならない時が
もしかしたらあるかもしれない。

でも、そんな時はよーく考えてほしい。


それは諦めなのか?

実は人生においてのすごいキャリアアップの時かもしれない。

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